
2010(平成22)年2月11日(木・建国記念の日)
今日も朝から仕事。晩には一仕事が終わった感じ。
夜は泳ぎに行って、そのまま近所のシネコンに行った。
映画は、『インビクタス/負けざる者たち』。クリント・イーストウッド監督。
結論から書けば、これは(も)キネ旬の外国映画の5位以内に入るだろう。また、カミングアウトすれば、ケンカーターは、野球並みにラグビーに詳しい。

最初は、マット・デイモンのポジションがなかなか分からなかった。背格好が似ているので、10番(スタンドオフ)だと最初は思っていた。けど、ラグビーワールドカップ1995に入って、はっきり背番号(というかパンツ番号)が映るので6番(左フランカー)だと分かった。
マット・デイモンがフランカーを演じるのは背の高さから考えてちょっととは思う(まあフランカーでもインターナショナル水準だと190センチで100キロだと思う)けど、しょうがないか。その前の段階で、このナショナル・チームにはロック(4番と5番;ふつうは2メートルくらいの身長と100キロを超える体重)とナンバー8がいないじゃんと思った。リアリズムに少し欠けるけど、マット・デイモンの身長に合わせたのかも。あるいは、フレームに入りきらないのでロックの選手は外したのかも。
まあ、この映画のテーマを言えば、スポーツとネイション。今日は建国記念の日なので、今日ちょうど見るべき映画。もちろん、ケンカーターは、ナショナルマッチの前には必ず両国国歌を静聴する。
ただ、それとともにクリント・イーストウッドの映画の真髄がこの映画にはある。それは、○○。すべて、○○によらざることは罪なり。
昔のことなので、ラグビーワールドカップ1995(1987が最初なので第3回のはず)のことをすっかり忘れていたけど、一次予選でNZオールブラックスに日本が史上最多失点(145点のはず)で負けたことが、この映画のなかで言及される・・・・・ あれは悪夢の試合だった・・・・ 日本でラグビー人気の凋落が決定的になった歴史的試合だと思う。1945(昭和20)年8月15日に陛下の玉音放送を聞いたとき以上にショックだった!!?日本という国が無法者に蹂躙された気分だった・・・・
この決勝の対戦相手NZオールブラックスのなかでフィーチャーされるのは、11番(左ウイング)ラムー。NZの先住民系(「がんばってがんばって」に聞こえる試合前のNZのウォークライの出所のマオリ族のはず)の選手。南アフリカのスプリング・ボックスにも先住民の選手がいたけど、彼も11番だったと思う。したがって、二人の先住民はきっと同じポジションだったと思うけど、対面(といめん=マーク)ではない。
決勝の試合で、その左ウイングのラムーにタックルにいったマット・デイモン(ブラインドサイドのフランカーなのでオープンサイドのウイング[左オープンなので左ウイング]にタックルに行くのは完全にリアル)のタックルが外れたけど、2線・3線防御が止めたときは特に感動した。いずれにせよ、この映画は、ワールドカップの競技場を選手の位置から撮り始めてからが見せ場。
また、決勝戦の前にフライオ-ヴァー(fly-over; 戦闘機が競技場の上を横切る)がある(ただし戦闘機ではなくて旅客機)けど、あれは史実?ちょっとアメリカンすぎるけど。
もう一度映画館に行くかも。
☆gooの紹介
1994年、南アフリカ共和国初の黒人大統領に就任したネルソン・マンデラだが、新生国家の船出には多くの問題があった。ある日、ラグビー南ア代表の試合を観戦したマンデラの頭の中で何かが閃いた。南アではラグビーは白人が愛好するスポーツで、黒人にとってはアパルトヘイトの象徴。しかし、1年後に南アで開催されるラグビーのワールドカップで南アのチームが勝てば、それが人種間の和解につながるかもしれない…と。
『チェンジリング』と『グラン・トリノ』、ともに高い評価を受けたクリント・イーストウッド。新作の舞台は、初の黒人大統領が誕生したばかりの南アフリカ。少し前まで「アパルトヘイト」と呼ばれる人種隔離政策を行い、白人が多数の黒人を支配していた国。しかしマンデラは、「黒人が白人に仕返しをするのではなく、共に新しい国家を造ろう」と訴える。そして白人たちが愛していたものを取り上げるのは逆効果と考え、ほとんどが白人というラグビーチームを応援する。すでに歴史上の偉人と言ってもいいマンデラには、正に適役のモーガン・フリーマン。そしてチームの主将には『インフォーマント!』のマット・デイモン。
監督・製作: クリント・イーストウッド
原作: ジョン・カーリン
出演: モーガン・フリーマン/マット・デイモン/トニー・キゴロギ/パトリック・モフォケン/マット・スターン
☆Yahoo! の紹介
The true story of how Nelson Mandela joined forces with the captain of South Africa's rugby team, Francois Pienaar, to help unite their country. Newly elected President Mandela knows his nation remains racially and economically divided in the wake of apartheid. Believing he can bring his people together through the universal language of sport, Mandela rallies South Africa's underdog rugby team as they make an unlikely run to the 1995 World Cup Championship match.
Also Known As: The Human Factor
Untitled (Nelson Mandela Project)
Production Status: Released
Genres: Drama, Adaptation, Biopic and Sports
Running Time: 2 hrs. 14 min.
Release Date: December 11th, 2009 (wide)
MPAA Rating: PG-13 for brief strong language.
Distributors: Warner Bros. Pictures Distribution
Production Co.: Revelations Entertainment, Mace Neufeld Productions, Malpaso Productions, Spyglass Entertainment Holdings, LLC
Studios: Warner Bros. Pictures
U.S. Box Office: $34,959,000
Filming Locations: South Africa
Produced in: United States